子供にだって闇も愛もある、笑いとシリアスのギャップが凄い『こどものおもちゃ』

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パワフルな主人公、サナ

主人公の倉田紗南は子役タレントとして活躍する小学6年生。

過去に闇を抱えながらも、元気で明るい紗南は、芸能界、小学校でも皆の人気者の存在。

そんな紗南と敵対関係にあるのが学校で問題ばかり起こすクラスメイトの羽山秋人。

性格も境遇も正反対の二人は、最初はいがみあってばかり。

しかし徐々にお互い意識し始め、紗南は羽山の前では子役でも有名人でも無い、普通の女の子になれてしまう自分に気づく。

中学校に進学した紗南は「水の館」と言う大きな映画の主役に選ばれる。
そして共演者で俳優の加村直澄が紗南に好意を寄せ、なんとその姿がスキャンダルされてしまう。

その時、羽山はどうするのか。

そして突如、人形病と言う無表情になってしまう病気が紗南を襲う。

女優である紗南はその病気を乗り越えていくのか、いけないのか。

まだまだ子供の紗南と羽山。
二人が共に生き、すれ違いながらも、大人へ成長していく物語です。

今回は、アニメ化する程の人気連載だった「こどものおもちゃ」を真奈ちゃんに紹介してもらいました。

こどものおもちゃ

  • 著者:小花 美穂
  • 出版社:集英社
  • 発売日:1995/04

背伸びなのか、大人なのか

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–好きなキャラクターは誰ですか?

真柰
さなちゃんです。主人公なので(笑)おませなところが好きです。

–紗南は少し大人びた部分のある女の子ですよね、恋愛面でも小学生とは思えないような感性をもっていたり…

–好きなシーンはありますか? 

真柰
少しずつ近づくきっかけになった出来事なので、1巻の紗南が羽山に耳かきするシーンです

–当初は犬猿の仲と言った雰囲気の二人でしたからね、あのシーンは確かに和みます。他にはありますか?

 本当の強さとは何か

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真柰
紗南ちゃんとマネージャーの関係が変わるシーンが切なくて好きです

 –紗南が涙を拭い、そして一歩大人になる、あの名シーンですね

真柰
あとは映画の撮影で火の中から出てくるシーン。格好良くて好きです

–燃えさかる火の中から命がけの登場を果たし迫真の演技を魅せた紗南ちゃん、子役から女優としての進化を感じますね。そして作中で撮影されたこの映画、『水の館』は別冊で単行本化もされましたよね

–この漫画を詠んだきっかけは何ですか?

真柰
小学生の頃に見つけました

小学生の頃に読んだら、自分と重ねて読んでしまいますよね。この漫画との出会いがどう影響を与えましたか?

真柰
小学生なのに、読むとめっちゃ恋愛したくなりました(笑)

–芸能界に恋愛、普通の小学生が憧れてしまう要素の詰まった物語ですよね

–最後に一言おねがいします!

真柰
若い人から大人の女性までおすすめです!!意外と泣ける漫画です

色々な体験、問題と懸命に向き合う紗南の姿は、私達が大人になった今だからこそ涙してしまうのかもしれない。
仕事も恋愛も、紗南は常に頑張っている。
何にでも精一杯に向き合う彼女の姿には、思わず涙してしまうシーンも多いだろう。
今、子供のただ中にいる人はもちろん、それをとうに過ぎてしまった大人の女の子も楽しめる漫画です!

モデルプロフィール

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  • 名前:真奈
  • 生年月日:1994/1/16
  • 出身地:静岡県
  • 職業:タレント
  • 趣味・一言:愛してください♩
  • 最近の悩み:やせない
  • Twitter:@manatmnt

(カメラマン:伊藤広将)

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WRITERこの記事をかいた人

友美

冨樫義博先生の漫画をはじめ、漫画が好きです。カフカの“変身”は漫画ではありませんが「朝起きたら主人公が虫になり仰向けのまま起き上がれない&虫のまま死ぬ」と言う私にとっては謎のストーリー。 初めて読んだ10代の頃、どうしてこんなつまらない本が世に転がっているのだろうと思いました。今でも意味はわからないが、名作はこんな風に人の心に残り続ける物だなと思い、読書全般好き。 読者モデルとピアノ演奏もやっています。