孤独でも、居場所はある
主人公は夏目貴志。夏目は妖(あやかし)が見える不思議な力を持っている。
その事が原因で周囲から疎外され、内向的な性格となっていってしまう。
両親さえ持たない夏目だが、ある日藤原夫妻と言う夫婦が名乗りをあげ、田舎町の藤原夫妻の元へ移り住む事になる。
ある日祖母の夏目レイコの遺品を整理していると手帳を見つけてしまう。
その手帳は「友人帳」と呼ばれる物で、この手帳が引き金となり、ニャンコ先生と呼ばれる猫との出会いを始め、様々な奮闘が夏目を待っている。
今回は多くの感動シーンを生んできた漫画「夏目友人帳」をReinaちゃんに紹介してもらいました!
夏目友人帳
- 著者:緑川ゆき
- 出版社:白泉社
- 発売日:2005/10/5
少し気にかかっていた時に

–この漫画を読んだきっかけを教えて下さい!

–そして今こちらでマンガを紹介させて頂く運びに…という事は?

二人で一つ、と言える程の存在
–好きなキャラクターをお願いします


–寝てばかりのニャンコ先生、可愛いビジュアルと強さで圧倒的な存在感ですよね。そしてその二人の関係、わかります!二人の絆と愛情はとても強いですよね。
一人よりも二人が良い

–好きなシーンはどこですか?



滋さんの笑顔と塔子さんの横顔の憂いをも感じる美しさ!
綺麗なものを見る時、誰と一緒に見たいか?
美味しいものを食べる時、誰と一緒に食べたいのか?
話を聞く時の姿勢や、相手の癖…
幸せな事だらけではない、辛い時も沢山あり…だからこそ、そんな“日々”を共に過ごし、分かち合える…二人はかけがえのない最高のパートナーだなぁ…と。そんな関係に、本当に憧れちゃいますね♪
–塔子が旅行先で滋さんを思い出し涙するシーンですね!滋さんへの思いがしっかりと伝わってきます。そして塔子さんは素敵な奥様だなぁと…
どんな時も自分を信じる力
–この漫画はどんな方にオススメですか?

–夏目友人帳の大きな魅力として人と妖の繋がりがありますよね。確かに妖が人間以上に人間らしいと感じられます、何故でしょうか(笑)
運命、本当にあるかも

–このマンガとの出会いがあなたの人生をどう変えましたか?

–妖と人間、登場キャラクターの関係性を見ていると色々な形があるのだなと思いますよね。
泣いたら、また笑顔になれる
–沢山の魅力を語って下さり、ありがとうございました!最後に一言お願いします!

Reinaちゃんに夏目友人帳の魅力を多く語って頂きました。
夏目友人帳の魅力は、その世界観にもあります。物語の舞台となっている風景がとても綺麗。
山深い田舎、そこを流れる大きな川や古い建物。
どこか懐かしく、何故なのか切ない気持ちに浸ってしまう。
日々日常に追われ、私達は自分だけの感性や自分自身がどこかに置き去りになってしまっているかもしれない。
「夏目友人帳」は自分の中の忘れてしまった何かに出会える漫画、詠めば不思議と心があったまりますよ。
夏目友人帳
- 著者:緑川ゆき
- 出版社:白泉社
- 発売日:2005/10/5
モデルプロフィール

- 名前:Reina
- 出身地:埼玉県
- 職業:受付
- 趣味・一言:アロマの勉強中です♡
- 最近の悩み:突然辛いものが食べたくなる
- Instagram:@wataame.pink
(カメラマン:伊藤広将)
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