たっちゃんとかっちゃんとみなみ
『タッチ』と言えば、どんな世代の読者の方でも野球のマンガということはご存じでしょう。
1981年にサンデーで連載が始まってから絶大な人気を誇り、2005年に、長澤まさみがヒロインの南役に抜擢され映画化されたり、2016年に新装版として再び発売されたりと、長い間人気が途絶えることはありません。
主人公は幼馴染の3人。
いい加減で面倒くさがりだが、実は天才の双子の兄、達也(たっちゃん)。
努力家で負けず嫌いの双子の弟、和也(かっちゃん)。
そんな2人と同じ年に生まれた幼馴染の南。
この3人が野球を通して交わっていきます。
いつも仲が良かった3人の日常はそんなに長く続きません。
野球をやっていた和也が交通事故で死んでしまい、いつも3人だったのに2人になってしまいます。
そして、幼いころから南を甲子園に連れて行くと言っていた和也の約束を果たすために達也は野球を始め、甲子園を目指していきます。
果たして、達也たちは、甲子園にいけるのでしょうか?そして、達也と南の関係はどうなってしまうのでしょうか?
今回は、野球が好きで『タッチ』にはまった水谷花那子ちゃんに『タッチ』のおすすめポイントを紹介してもらいました。
タッチ(My First WIDE)
- 著者:あだち充
- 出版社:小学館
- 発売日:2016/8/12
野球=カッコイイ?

–このマンガを読んだキッカケは何ですか?

–野球が好きだったんですね。野球のどんなところが好きですか?

–男性目線だと、何とも言えないですね。笑 サッカーとかバスケやっている人も人気あった気がしますが…。

–そうだったんですね。その人のことが知りたくて、その人がやっているスポーツに詳しくなったり、好きになったりすることって意外とありますよね。
「南」の視点から見る『タッチ』

–野球が好きで、『タッチ』にはまったということですが、タッチの好きなキャラクターは誰ですか?

–南ちゃん、カワイイですよね。女性には賛否両論でアンチ派も多かったりする気がするんですが、南ちゃんのどこが好きですか?


–なるほど。確かに素直で優しい南ちゃんは、どこか花那子ちゃんに似ている気がします。笑 いろいろな魅力的なシーンがあると思うのですが、好きなシーンはどこですか?


きれいな顔してるだろ。
ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。それで…。
たいしたキズもないのに、だた、ちょっと打ちどころが悪かっただけで…
もう動かないんだぜ。な。ウソみたいだろ。

–有名なシーンですよね。ぐっと暗くなってしまいますが、『タッチ』のストーリーにとってここがスタートといってもいいほどの不可欠なシーンですね。
–南ちゃんが好きだということですが、南ちゃんとたっちゃんに関わるシーンで好きなシーンはありますか?

–あのシーンは実際に読んでみたほうが良いですね。では、最後に一言よろしくお願いします!

–ありがとうございました!『タッチ』の魅力が十二分に伝わったと思います。
私も久しぶりに野球がやりたくなりました。皆さんも久しぶりに青春を思い出してみませんか?
タッチ(My First WIDE)
- 著者:あだち充
- 出版社:小学館
- 発売日:2016/8/12
モデルプロフィール

- 名前:水谷花那子
- 生年月日:1993/9/29
- 出身地:大阪府
- 職業:慶應義塾大学
- 受賞歴:週刊ゴルフダイジェストビューティークイーン2016・高円宮杯第50回全日本スペイン語コンクールで西検中央委員会賞(3位相当)
- 趣味・一言:クラシックバレエ・スペイン語・ゴルフ
- 最近の悩み:学生生活が終わること
- Instagram:@kanakomizutani
- 他リンク:https://store.line.me/stickershop/product/1179358/ja
(カメラマン:伊藤広将)
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