皆さん、アップルと言ったら何を思い浮かべますか?
果物のアップルと同じくらい、Mac、iPhoneを出しているアップル社のことを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
そしてアップルの創業者として有名なのが、誰もが知っている「スティーブ・ジョブズ」
です。そしてもう一人忘れてはいけないのが、もう一人の「スティーブ」である「スティーブ・ウォズニアック」です。

異なるタイプの2人の「スティーブ」がどのようにアップルを創り、世界を変えていったか。
今日は、アップルの誕生秘話を2人の「スティーブ」の視点から描いた『スティーブズ』をご紹介します。
スタートアップをやっている人・やりたい人は必見です!
スティーブズ
- 著者:松永 肇一
- 出版社:小学館
- 発売日:2014/11/28
世界を変える。宇宙をへこます
まずは「ジョブズ」の言葉を紹介します。
「オレたちの革命にちょっとした貢献をさせてやる」
「世界を変えるんだよ!!オレたちがな!!!」
「宇宙をへこます」
などとビッグマウスぶりを漫画の中でも披露しています。
そして本当に世界を変えていきます。有言実行でシンプルにかっこいいな、と思います。
世界を変えるために必要な2つのこと

次に「ウォズニアック」についてです。
ウォズニアックが、アップルの初期に、親からプロダクトを作っているのはウォズニアックで、ジョブズは何もしていないと批判し、ジョブズとパートナーを解消するように説得されたときに言っていたセリフが印象的です。
世界を変えるためには、2つのことをしないといけないダよ。ひとつは正しいことをする、だれもがいいと思ってくれるものを作るダ。それはオラがやってる。(中略)
もうひとつ大事なことがあるダ!世界はいつも正しいとは限らないダ。そんなときに正しいことをしても受け入れられないダよ。だからものごとを…世界を正しくする。そんなことができる人間は、限られているダ。人から見たらバカバカしいことに向きあって、本気で世界を変える気持ちを持っていないといけないダよ。
それがスティーブ…スティーブ・ジョブズという男なんダな。
(引用)
世界を変えるためには、「正しいことをする」ことと、「世界を正しくする」ことの両方が必要。2人の「スティーブ」がいたからこそ、アップルは世界を変えることができたのだと思います。
スタートアップの目指す世界

この漫画を読んで改めて、スタートアップが何をするべきか、ということを考えさせられました。毎日事業をしているとどうしても視野が狭くなり、何とか生きていくために売上を確保して、などと考えてしまいがちです。
それももちろん大切なのですが、リスクを取り世界を変えてより良い世界を創っていくこと。それが私が考えるスタートアップの目指すべき世界です。
資金調達も、そして売上を伸ばすこと、利益を出すこともあくまで手段です。
世界を変えて、より良い世界を1日でも早く創ることが目的。それを忘れずに、働きたいと思います。
最後にアップルの好きなCMをご紹介して終わりにしたいと思います。
クレージーな人たちがいる
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち
四角い穴に 丸い杭を打ちこむように
物事をまるで違う目で見る人たち彼らは規則を嫌う 彼らは現状を肯定しない
彼らの言葉に心をうたれる人がいる
反対する人も 賞賛する人も けなす人もいる
しかし 彼らを無視することは誰もできない
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ
彼らは人間を前進させた彼らはクレージーと言われるが 私たちは天才だと思う
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだからThink different.(引用)
スティーブズ
- 著者:松永 肇一
- 出版社:小学館
- 発売日:2014/11/28
モデルプロフィール

- 名前:市川 ありさ
- 生年月日:1997/3/29
- 出身地:千葉県
- 大学名:慶應義塾大学
- 受賞歴:ミス慶應SFCコンテスト2017ファイナリスト
- 趣味/一言:カフェめぐり
- 最近の悩み:予定がカツカツなこと
- Twitter:@mskeiosfc17no_1
- blog:https://misscolle.com/keiosfc2017/profile/1
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